GPIFとはなにか?年金積立金管理運用独立行政法人は最大の金融運用会社です
ずずずです。
Government Pension Investment Fundの頭文字をとってGPIFといいます。
多くの投資家はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用手法を参考にしてもよいかもしれません。
年金問題は色々言われますが一部の資金を株投資(金融資産運用)されています。
国内債券、国内株式、外国株式、外国債券で運用されてます。
何処が管理している
年金(国民年金と厚生年金)の運営・管理業務を行う独立行政法人です。
年金受給者に現金を支払う為に金融商品で運用を行い、利益を出しつつ受給者には支払っているということをメインとしております。
GPIFの基本ポートフォリオ
基本的には下記のような配分で運用されるルールとなっております。
要約
長期的な運用においては、短期的な市場の動向により資産構成割合を変更するよりも、基本となる資産構成割合を決めて、これを維持する方が効率的で良い結果をもたらすことが知られています。
このため、公的年金積立金運用では、各資産の期待収益率やリスクなどを考慮した慎重な検討を行った上で、基本となる資産構成割合(基本ポートフォリオ)を定めています。
国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%と割り当てがきちんと決まっております。
気になるGPIFの運用実ポートフォリオ
2018年12月のポートフォリオとなります。
基本ルールに近いポートフォリオとなっております。
https://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h30_q3.pdf
運用成績
金融運用を実施しているということは損益があると言うことです。
実運用の表がございましたが、マイナスもありますが全体としてはプラスですね。
普通に優秀だと思うのは私だけではないと思います。
優れてると思います。
ESG投資
GPIFは国が運営することも有り、ESG投資も強く関連しております。
本記事では詳しく記載しませんが知っていても損はございません。
・環境(Environment)
・社会(Social)
・ガバナンス(Governance)
この3つの分野も考慮し投資を行う手法です。
GPIF Twitterもやってるよ。
最後に
年金問題が騒がれてましたが、運用益が良いときはニュースにはならないですね。
年金制度が将来的にどうなるか分からない時代に働いている身としては、年金も試行錯誤しておりますが考えても何も変わりません。
であれば、投資の必要性に気付き運用開始した時点ですでに異なる未来を手にしているのではないかと思います。
投資はリスクが先行して怖いイメージですが、それは投機を行っておりギャンブル(一発逆転狙い)を行っている人が目立つだけであり確実な方法はたくさんあると思います。
自分にあった投資手法を手探りで探していくのが一番大変かもしれません。
投資は継続すること。
それが一番です。
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