なぜ、柔術の青帯が辞める人が多いのか。継続するのは難しい人間だもの。
ずずずです。
柔術家で青帯は「やっと柔術家としてスタート地点に立ちスタートしたばかり」と言われます。
しかし、私の所属しているジムで辞める多くの柔術家が青帯の方たちでした。
何故、青帯で辞めちゃうの?と思ってましたが最近少し気持ちが分かった気がします。
・青帯の期間は長い(2年以上が多い)
・環境の変化が大きい年齢が多い
たまにジムへ行くのが億劫な気持ちになったからです。(行ったら行ったで楽しいんです)
青帯の期間は長い
白帯時代には、ひたすら強くなりたくて、今日もやるぞー!と意気込んでクラスに参加していた日が多かったです。
青帯になるには格闘技未経験者から約2年~4年かかると言われており白帯から見ると青帯は憧れる帯の1つとなります。
※例外はもちろんあり、柔道やレスリング経験者は半年や1年で青帯になってたりします。(センスある人)
白帯のときは早く青帯になりたいと思うものです。早く次の段階(レベル)になりたいと考えるのは当然なことですね。
しかし青帯になるとと、白帯の人が本気でスパーリングしてくるし、上帯の人からは練習代として新たな技をかけてくるようになります。
仕事上の立場で言うと中間管理職のような感覚ですね。
ちょうど実力的に挟まれる感じです。
柔術は白帯→青帯→紫帯→茶帯→黒帯と言う帯制度ですが、それぞれの帯で2年~4年以上の期間が必要だと一般的に言われております。
青帯、紫帯、茶帯も同じですがが、これから先もずっと同じような感覚になるのかなと少しブルーな気もちになりました。
趣味として柔術をしているので運動として継続すれば良いだけなのですが人間なのでどうしても欲が出てしまうわけです。
その為、次の帯までのモチベーションが保ちづらいことと自分のスタンスが未確定な状態に陥りやすいのかもしれません。
環境の変化が大きいお年頃
20代~30代の青帯が多く、環境が大きく変わるイベントが多い年代でもある為、環境の変化により致し方ない年齢でもあることも1つの要因ですね。
これは先日の記事にもしましたが、生活スタイルは自分自身で周りを調整するものです。
最後に
「強くなりたい!という純粋な気持ち」を継続し続けるのは困難です。
投資でも常に勝ち続けることが難しく、継続するのが難しいと言われるのと同じように何ごとも継続することのむずかしさを実感します。
仕事も趣味も継続する為には常に新しい刺激を求めて行かないと普通の人は心折れてしまいますね。
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白帯時代に考えていたことです。
柔術の道着はお洒落なものが多いので新しい道着を買うというのも1つの刺激になります。