iFreeシリーズの3ファンド信託報酬引き下げを発表
ずずずです。
eMAXIS Slimシリーズが低コストNO1ファンドを攻め続けていることから、楽天バンガードシリーズなど信託報酬費コスト低減の競争が激化して少し落ち着いてきたかなという感じです。
そんななかiFreeシリーズで3ファンドの信託報酬費引き下げのニュースを見つけました。期待のS&P500も入っているのか期待してみてみました。
https://www.daiwa-am.co.jp/company/press-release/20190515_01.pdf
引き下げるファンド
かつて私も投資していたiFree S&P500インデックスは対象となっているのか。
下記が対象です。
・iFree ⽇経225インデックス
(0.17172% → 0.1512% )
・iFree TOPIXインデックス
(0.17172% → 0.1512% )
・iFree ⽇本債券インデックス
(0.1512% → 0.1296%)
S&P500は入ってませんでした。残念です。。
各ファンドの信託報酬費比較
日経225をベンチマークとしているファンドの信託報酬費を調べてみました
TOPIXをベンチマークとしているファンドの信託報酬費を調べてみました
国内債券をベンチマークとしているファンドの信託報酬費を調べてみました
これで「iFree ⽇経225インデックス」「iFree TOPIXインデックス」「iFree ⽇本債券インデックス」は業界最低水準の運用コストめざし続ける ファンドeMAXIS Slimシリーズと同水準となりました。
これはこれで素晴らしいですね。
適用開始日(予定)
引き下げが反映される日は下記の通りです。
2019 年 6 ⽉ 13 ⽇
・iFree ⽇経225インデックス
・iFree TOPIXインデックス
2019 年 8 ⽉ 24 日
iFree ⽇本債券インデックス
最後に
今回iFreeシリーズで引き下げが発表された3つのファンドに私は投資していないので適用されませんが、保有者がeMAXIS Slimシリーズに乗り換えしなくてもよい。という嬉しいメリットが生まれました。
新規参入する投資家はノリにのっているeMAXIS Slimシリーズを選択する人が多いかと思いますが、本来から購入し続けていた投資家にはとても良い信託報酬費になりますね。
価格競争で投資家への負担が減ることは、これから長く継続するための投資としては良いことだとおもいます。
興味は同水準となった三菱UFJ国際投信さんがどうするのか。ということですね。さらに下げるのかな?という思いをもちつつ動向を見ていきたいと思います。
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コストといえば、バンガード社も経費率引き下げがありましたね。
投資を始める人にすすめる1つとしてコストについての説明は必要ですね
こういうベンチマークとの乖離も気になりだしたら投資が趣味になりつつあります。