eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の設定について。注目の的となるべくデビュー!
ずずずです。
有力な投資信託の1つにeMAXIS Slimシリーズで新たな商品が設定されました。
S&P500指数(配当込・為替ヘッジは行わない)に連動するインデックス投資商品がついに低水準ファンドとして発表され投資家界隈では大騒ぎになりつつあります。
ファンド名(投資信託商品名)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
ベンチマークする指数
S&P500指数(配当込・為替ヘッジは行わない)
発売日
2018年7月3日
販売手数料
ノーロード(手数料無料)
信託財産留保額
無し
信託報酬費
年率0.160%(税抜)
年率0.1728%(税込)
決算日
毎年4月25日
ライバルとなるファンド
間違いなく、下記2つとなるでしょう。
・iFree S&P500
・楽天VTI
簡易比較表
ファンド名 | 連動する指数 |
信託報酬費 (税込) |
eMAXIS Slim 米国株(S&P500) | S&P500 | 0.1728% |
iFree S&P500 | S&P500 | 0.243% |
楽天VTI (楽天・全米株式インデックスファンド) |
VTI (CRSP USトータルマーケット・インデックス) |
0.1696% |
S&P500とは
米国で時価総額の大きい主要500社で構成する時価総額加重平均型の株価指数。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表しており、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から選出される。1941年から1943年の平均を10とし、構成銘柄は定期的に見直される。
VTIがベンチマークするインデックスとは
「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」は、米国株式市場の大型株から小型株までを網羅し、投資可能銘柄のほぼ100%となる約4,000銘柄で構成された時価総額加重平均型の株価指数です(2017年7月31日現在)。
なお、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」は、委託会社が「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」に日々の為替レートを乗じて算出したものです。
iFree S&P500は低水準の信託報酬費でしたが、eMAXIS Slim 米国株(S&P500)が楽天VTIを意識した信託報酬費でトップとなります。
信託報酬費の低水準を目指すeMAXIS Slimシリーズとして本気度を垣間見ることが出来ます。
販売会社
・楽天証券
・SBI証券
期待されるファンド
eMAXIS SlimシリーズからついにS&P500に連動するファンドがついに発表されました。
iFree S&P500がこの先どうなるのか気になりますが、同じベンチマーク指数となるのであれば、資金流入が変化する可能性があります。
もしかすると楽天VTIも同じ低水準信託報酬費となっておりますが、各投資家がどう判断するのかが気になりますね。
7月3日と発売間近ですので注目の的になることは間違いないですね!
最後に
既に多くの方が発売と同時に注目し始めてますがiFree S&P500へ投資しているインデックス投資家が新たにeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を積み立てしていくのか。
楽天VTIやiFree S&P500も発売され、そんなに経過していないため、長い目で見れば大きな差は出ないと考えるので運用をしっかりとみていきたいですね。
iFreeも信託報酬費を下げてくるのかどうかも静観していきたいと思います。
優良ファンド同士の競争がこれから始まります!
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S&P500のファンドのご紹介記事です
iFree S&P500の記事となります。
楽天VTI含めた記事となります。