銀行倒産時は１０００万が保証される。証券会社倒産の場合は？

ずずずです。

銀行預金は１０００万まで保証し、１０００万円以上は戻って来ない可能性がある

証券口座は分別管理により保管されているので全て戻ってくる

（最悪の最悪は現金１０００万保証）

まずはこれだけでも覚えましょう

銀行口座は１０００万円まで保証されます。

１０００万円以上は返金可能な余力がある場合のみ手元に戻ってくる可能性があると言えるのか。

金融庁HPから引用させて頂きます。

定期預金や利息の付く普通預金等（一般預金等）は、預金者１人当たり、１金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。

預金保険制度：金融庁より引用

銀行で預けている預金関係は１０００万まで保証してます制度です。

例えば、３０００万を銀行の普通預金（定期預金）で貯蓄しており預けている銀行が破たんした場合に１０００万は保証しますが２０００万は返金出来る場合は返金します。

と言う風になります。

証券口座は全額返金される制度は２段階で保護されております。

・分別管理

・日本投資者保護基金

金融商品取引法で分別管理が義務付けられているからです。

証券会社が投資家の資産を直接管理しているのではなく、信託銀行管理となっております。

証券会社は仲介業者として存在しているイメージで良いかと思います。

証券会社経営とは別管理されているため、証券会社が倒産しても現金や株は手元に戻ってくることになります。

万が一証券会社が倒産し分別管理もされておらず、投資家のお金に手を出し運用していた場合など最悪の場合まで考慮されており、この場合１０００万まで保証する制度です。

基本としては、余程の悪行がされていない限りは戻ってきますが、１０００万までは保証される制度です。

１０００万以上の場合は銀行と同じように戻ってこない可能性も出てくると言えますが本制度を利用することは無いと考えております。

１０００万以下の現金預け入れであれば、気にする必要はないでしょう。

普段生活資金として利用するお金だと、引き出したりするのに少し手間がかかるかもしれないので金額含めて投資に使う元本を入れておくようにしておきましょう。

銀行倒産も最近では考えにくいですが、証券会社の倒産も非常に考えにくいところです。

銀行口座に預けているより証券会社口座に現金を預けている方が気持ちは安心できるでしょう。

現実を見据えて投資をしましょう。投資金が大きいと有利ですが少額でも大切。

ジュニアNISAで購入できる証券会社をきちんと確認しておきましょう

ずずずのんびり投資日記