【SPYD】SPDR S&P500高配当株低コストETF 上位80種を均等配分したETFで配当金狙いにおすすめ
ずずずです。
SPYDとは?S&P500内の上位80種で高配当銘柄が選ばれたETFです。
SPYD概要
運用開始日は2015年10月22日からとなり、他の高配当ETFと比較すると月日はあまり経過しておりません。
4年目運用ですが高配当3%~4%の年利率は非常に魅力的な水準を保っております。
米国家投資家が投資のベースとして考慮されるS&P500ですが、この銘柄の中から高配当企業である上位80種を選定し、均等に配分され、経費0.07%と低コストで運用されるETFとなります。
配当利率
3~4%前後
信託報酬費
0.07%
HPリンク
https://www.spdrs.jp/etf/fund/ref_doc/Factsheet_SPYD.pdf
上位企業とセクター
各ETF「SPYD」「VYM」「HDV」のセクターを見ていきましょう。
SPYD
VYM
HDV
SPYDの不動産と公益事業分野が多いのが一番興味深いですね。
配当金狙いですね、金融やエネルギーとは異なるのが面白いです。
SPYとの違い
SPYは歴史のあるS&P500連動のETFですが、高配当株に絞ったETFであることが大きく異なります。
そのため、SPYDは現在不動産セクターが多く、当然のように配当に重きを置いたETFです。
SPYDとは別に有名な高配当ETFとしてVYM、HDVの2つが有名です。
チャート
SPY、SPYD、VYM、HDVのチャートを比較してみましょう。
赤い線がSPYDですが、実は他の高配当重視ETFと動き自体は変わりません。落ちるときは落ち、上がるときは上がります。
まだ、4年目ということもあるので、今後の暴落含めて運用は確認していきたいところですね。
最後に
スパイダー社はS&P500連動のSPYがとてつもなく有名どころですが、高配当ETFも良い商品でした。
不動産セクターが多いので、今後の運用含めて配当金も見ていきたいです。
余剰金がありPFFやVYM等を購入している場合、少しだけポイントでいれてみても良いかもしれません。
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SPYが有名です。間違いないETFの1つですね。
インデックス投資でもある投資信託商品でもS&P500が日本円で購入可能となります。米国株への投資しやすい環境になりましたね。
米国株投資を実践する際の参考になればという記事となります。